格安じゃない中古車があるのはどうして？
免許を取得し、車の購入を考えている人の中には、免許取り立てでぶつけたりする心配があるので、新車よりも安く買える中古車を検討している人も多いのではないでしょうか。しかし、中には新車とほとんど変わらない価格で販売されている中古車もあるため、購入する時には注意が必要です。
中古車の中には新古車と呼ばれるものがあります。ナンバーは付いているものの、何らかの理由でまだ人手に渡っていない車や、展示車や試乗車として使われていた車で、こうした車は中古車と言っても価格が高くなる傾向にあります。ただ、オプション等が充実しているケースも多く、人気の車を新車で購入しようとすると納車まで時間がかかることが多いので、すぐに欲しい場合は狙い目と言えるでしょう。
今では生産されていない車も高値の傾向にある
年式が新しく走行距離が少ない場合は新車並の価格で売られていることが多い中古車ですが、年式が古くても当時の新車価格とあまり変わらない価格で販売されている中古車もあります。例えば現在では生産されていない人気車や希少車で、ディーラーに足を運んでも新車で購入することは不可能です。こうした車も手に入れることができるのが中古車の魅力と言えますが、年式が古い中古車を購入する場合は、より慎重に状態のチェックを行う必要があります。エンジンルームや足回り、内外装の状態のチェックはもちろんですが、状態によってはパーツの交換が必要になることもあります。購入後のメンテナンスやパーツの交換等についても考えておくと良いでしょう。